KSN会員並びに
第144回ハイキングに参加された皆様へ
こんにちは。KSNハイキングクラブの野中です。
KSNハイキングクラブは、11月29日(水)に第144回ハイキングを実施し、九州オルレ高千穂コースウォーキングを無事終了しましたので、報告します。
今回の参加者は、19名(男性6名・女性13名)でした。
前日は小春日和でしたのに、この日は打って変わって天気予報では曇りのち雨。
朝から曇時々小雨、でも目的地は曇りで雨のマークはありませんでしたので、予定どおり出発しました。
高森町までの国道325号線からは阿蘇の山々は白くガスがかかり見えませんでしたが、 高森トンネルを抜けると雨も上がり、祖母山系の山々の中腹に雨上がりの白い雲がたなびいているのを確認することができました。
高千穂町に着いたころは日射しこそありませんでしたが、明るい曇り空でしたので、気持ち良く歩き始めました。
ウォーキングの模様は後述のとおりですが、要所要所をスナップ撮影したものをムービーメーカーで編集(8分程度)し、You Tube にアップしましたので、You Tube画面のスタート印ををクリックしてご笑覧ください。
なお、ビデオ撮影は西原さんが精力的に行っておられますので、これから編集しDVDに書き込んで頒布しますから、ご希望の方は野中あてダイレクトメールでご注文ください。
午前7時30分に集合地の県民総合運動公園駐車場を出発し、ヒライの弁当大津店で弁当を調達した後、立野から河陽まで地震による崖崩れ復旧工事中の迂回路を通り、河陽から国道325号線を高森町・山都町を抜けて、午前10時に高千穂町へ到着しました。
登山準備もそこそこに午前10時05分に九州オルレ高千穂コースのスタート地点である「なかまち案内所」を歩き始め、オルレの案内標識に従って高千穂町の市街地を 歩き、午前10時20分に高千穂神社に到着しました。
大きな石の鳥居をくぐり数十段の石段を登り上がり、高千穂八十八社の総社で創建2000年前と伝わっている本殿を拝みながら一服しました。
境内を半周し本殿の裏にある山頭火の句碑の前から高千穂峡・神橋へ向けて鬱蒼とした 杉林の中の長い長い石段を滑らないように慎重に下りました。
午前10時50分に高千穂峡・神橋に到着しましたが、渓谷沿いの紅葉は丁度見ごろで とても綺麗で、皆さん歓声の出っ放しでした。
神橋から下りて高千穂峡の渓谷沿いの遊歩道を真名井の滝まで歩きましたが、柱状節理の素晴らしい懸崖・青々と透き通った五ヶ瀬川の水・黄葉や紅葉、まさに一幅の絵を見るようでした。
午前11時20分に高千穂峡とも別れ、つづら折りの坂道を次のポイントである高千穂太郎の墓へ向かいました。ここはこんもりとした山の上にありますので、今回初めての山登りとなりました。
午前12時に高千穂太郎の墓の前で小休止をした後、山道を平行移動して午前12時10分に仲山城址に到着、その直ぐ下にある高千穂キャンプ場まで行き昼食休憩としました。
この頃には小雨がパラつきましたが、キャンプ場の広場にはブランコや東屋の設備もありましたので、東屋の中で輪になって楽しい昼食をとりました。
昼食をしている間に雨も止んでいましたので、記念写真を撮った後、12時50分に下山開始しました。
オルレ高千穂コースは全長12.3㎞ほどあり、全部歩けば6時間ぐらいかかりますが、 今回は高千穂キャンプ場(約4㎞)をゴールとしました。
13時にバスの待つ高千穂キャンプ場入り口の駐車場へ下山し、そこからバスで10分ほど走った所にある高千穂温泉で汗を洗い流し、ゆっくりと身体を癒した後、往路を戻り16時には県民総合運動公園駐車場へ帰着しました。
天気はいま一つでしたが、高千穂峡の紅葉を堪能できた楽しいハイキングであったことを大変喜んでいます。
参加の皆様、大変お疲れ様でした。
次回12月の例会は、今年の登り納めで20日(水)に水俣市の矢筈岳(687m)★★へ登ります。
来週になったら募集しますので、また奮ってご参加ください。
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KSNハイキングクラブ 部長 野中 政輝
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